告知していた通り、サークル「305開発部」の方で冬コミ参加してきました。予定通り残念ながら俺目当ての人なんか居なかったわけですが、冊数は少ないものの同人誌を買っていっていただけて幸せでした。もう今年ですが、C85にも参加して今度は完売できるくらいのモノを創っていきたいですね!
という前向きコメントの他に初コミケで色々感じたこととか。
2000年代初め頃、秋葉原とかコミケというのは当時地方に住んでた自分にとってそれは行ったことがあるだけでステータスだったわけで、大変な憧れをもってました。特にコミケに関しては『こみっくパーティー』の影響で"凄い夢がある場所"と漠然と捉えていました。
段々とそういうのがステータスじゃなくなってきて、むしろ好んで行くヤツはにわか、情強は通販で買うとかそういう空気になってきても、やはり心のどこかでその憧れは残ったままで、いつかは行ってみたいなぁと思っていました。
それが20歳中盤になった今、紆余曲折あってしかもサークル側として参加出来るというんだから人生とは分からないものです。大人になって冷静になってる自分と、当時の憧れの気持ちがない交ぜになって「これって現実?」という感覚がしました。でもそれ以上に入場とか準備とかトイレの行列とかが心配で、
会場に着くまでに2回トイレに駆け込みました。
自分たちは朝8時過ぎに着くように電車に乗っていったんですが、その時点で会場前には行列が出来ていてびっくり。いやまぁ知ってましたけど、実際目の当たりにするとスゲェ…と言いたくなります。無双したい気分になりますね。
入場は滞りなくすんなりと、そしてサークル参加側の人数も半端じゃないことに驚きつつスペースに到着。隣の絵が上手いサークルさんに挨拶され、こちらも「ドゥフ オハザース」と緊張でたどたどしいお返事をしました。ちなみにあとはお互い終了までノータッチでした。
お隣の隣くらいには関西弁の人たちがいたので、猪名川由宇を思い出してちょっとほっこりしました。
あとは簡単に写真も無いのでコミケの様子を箇条書きで。
【会場の様子】・会場後は物凄い勢いで有名サークルの列が形成される。ドナドナ
・チェックリスト片手に走り回る人々
・冬だけど余裕の汗
・auの電波がクソ
・コスプレイヤーさんの隙が大きくてちょっと焦る(意味深)
・うっかり迷い込んだ先のケモホモワールド
・東(エロ方面)はヤバい。修羅の国。熱気が違う
・リュックは当たると痛い
・アイシールド21状態でラインを読んで縫っていかないと移動不可能
・太目の女の子を描いてる人もちょっと太めでニッコリ
・エロコスプレDVD販売してるサークル一帯はマジでAVコーナーみたいな雰囲気
・スタッフさんが無線で
「ブラボー」「チャーリー」「アルファからガンマへ」とか言ってた
【トイレ】
・会場前に既にウンコ待ち行列。小したい時は脇を通り抜けていけばおk
・会場後は時と場所によって列は無し。でもウンコは自分のお腹と相談して早めに並べ
・トイレはキレイ
・吐いた人がいて閉鎖になったトイレもあった
自分が見ていた範囲ではこんな感じでした。サークルは創作系の西側だったので比較的穏やかで、シャッター寄りだったせいもありそこまで熱気は感じませんでしたが、東がとにかくヤバい。なんでオタって人のこと嫌いなくせにああいう人ごみは大丈夫なんですかね。
ちなみに欲しかったサークルさんのはほとんど買えませんでした。まぁあればいいやって思ってたしね(後悔)
そんなこんなで4時の終了時にみんなで拍手をし、片付け手伝おうかと思ってたらなんかみんなそのまま帰るので一緒に流れで帰りました。
あれだけ憧れに思っていたコミケだけに、終わった後もふわふわとした気持ちでした。正直これを書いてる今もあの場所に居たのが信じられない感じです。
あのこみパの和樹たちが見ていた風景を、自分もこうして見られるなんてなぁー……また今年もこの景色を見られるように頑張りたいと思います!